ギロック 

ギ ロ ッ ク

ウィリアム・ギロックの世界へ ようこそ

音楽とピアノの広場ギロック

           

                ギロックの魅力

       娘のピアノコンクールで、ギロックの曲を
      はじめて知りました。
       私がピアノを習っていた数十年も昔は、
      名前すら知りませんでした。
       ピティナでも多く課題曲として取り上げられているため、
      CDを聴いてみましたが、素朴なメロディーの奥に
      愛情や深遠さを感じ、すっかり虜になってしまいました。

       子供だけでなく、大人が弾いても楽しめるし、
      子供のピアノの成長にも役立つと思いました。

 


★ ギロックの経歴(わかる範囲の簡単な紹介)

 1917年7月1日、アメリカのミズーリ州ローレンスカントリーに生まれる。
 3歳の時から自己流でピアノを弾き始める。音楽好きの家族に囲まれて
育ったようだ。

 やがて隣町のラ・ラッセルにピアノのレッスンに通うようになる。

 大学は同州ファイエットのセントラル・メソジスト大学で、美術コースに学ぶ。
ここで作曲のライト教授に出会い、音楽の勉強を本格的に始める。

 24歳で子供向けピアノ曲を作曲し、5曲はシャーマン社より出版される。

 26歳でニューオリンズにうつり、広告代理店に勤めた後、ラジオやテレビ番組の
ピアノ伴奏者として活動する。

 31歳でピアノ教師となる。

 40歳ごろから作曲活動を活発にするようになる。

 76歳のとき、ダラスで亡くなる。


★ギロックの音楽教育
   ギロックはピアノ教師となり、実践から生みだした独自の
  音楽教育法を生み出しています。

   ピアノ・オール・ザ・ウェイでは、ピアノの導入期から
  読譜・拍子感覚・和声等の、重要な音楽の土台を
  しっかりと 楽しく 情緒豊かに 学べるようになっていて
  5段階に編成されています。

   それぞれの教育目的に沿った練習曲を作曲しているところが
  すごいと思います。

   バッハを尊敬してやまない自分ですが、
  娘のピアノ練習には手を焼き、
  これだけ多様化した現代の音楽では
  ギロックの ジャズまで取り入れた幅広い色の音楽は
  子供の感性にとても良いのではないかと思い、
  今ギロックに傾倒し始めたところです。

★ギロックのピアノ作品
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