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ブライダルピアノ演奏ブライダルピアノの仕事は、結婚式場で披露宴の間 ピアノの生演奏をするものです。 披露宴を行うホテル・結婚式場は、たいてい音楽事務所に 請け負ってもらっています。 小規模のところでは、直接演奏者をかかえているところも ありますが、たいていは音楽事務所と提携しています。 ですから、やりたいと思う会場と提携している音楽事務所を 直接聴いて、その音楽事務所に所属することが 仕事をする早道です。 |
<披露宴の流れ> 1.迎賓 2.新郎新婦入場 3.プロフィール紹介 挨拶 4.乾杯 5 ケーキ入刀 6.歓談 7.お色直し(中座) 8.歓談(食事) 9.新郎新婦入場 〜キャンドルサービス 10.余興 11.歓談(食事) 12.両親への花束贈呈 13.謝辞 14.お開き〜送賓 |
<拘束時間とギャランティ> 披露宴一回分ごとに請け負うので、 拘束時間は披露宴にかかる2〜3時間及び 事前打ち合わせ30分〜1時間程度です。 たいてい一週間前くらいまでには 披露宴での 進行表・リクエスト曲がわかるので、それに応じて 自分で、弾く曲の構成をしておきます。 楽譜の準備等も必要になります。 ギャラは一回の披露宴につき 1〜3万円前後が相場です。 会場や演奏者のレベルによっても幅があります。 <仕事の注意点と旨み> ホテルのスタッフ・司会者・PAの方々との連携プレイなので、 事前のコミュニケーションが重要になります。 絶妙なコンビネーションで、会場の雰囲気が非常に 盛り上がったとき、最高の充実感があります。 |
<生演奏をする箇所> 結婚式場によって違います。また、同じ結婚式場でも、依頼主によって多少違ってきます。 1.生ピアノだけでやる場合は、音響のCDとの組み合わせでやるので、インパクトを与えたい部分は PAに任せて、その他の時間を担当することになります。 迎賓、歓談、PAの準備する合間のつなぎ等 場合によっては、中座・花束の際の手紙のBGM ・余興の歌の伴奏等で弾くこともあります。 PAとの連携なので、つなぎを埋める機転が必要です。 2.シンセサイザーでやる場合 最近は、客のリクエストが多く音響担当が大変なので、音楽をそっくり全部請け負う音楽事務所も あります。 その場合、ピアノだけでは対処できないので、シンセサイザーとMD等を使うのです。 インパクトを与えるため、音が重厚に必要な時には、シンセサイザーで重ね弾きをするのです。 シンセサイザーは音を登録しておけるので、リズムやある程度の音はフロッピーにでも入れておいて 本番ではその音に重ねて効果音やストリングス・ブラスで音を濃厚に出し演出します。 すべて自分で音をつくるのは大変なので、音楽事務所で何百曲もの登録曲フロッピーを用意して あるものです。 |
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