ピアノ教材〜導入期 

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           ピアノ教材〜導入期(初期)



      最近、多くのピアノ教材が出回っています。

      導入期にも飽きないように、
    いろいろと工夫されています。

      導入期は、まず 楽譜が読めない子供が 
    弾き始めるので、読みやすい楽譜が良いのですが、
    さらに音符を覚えながら指が動くように
    工夫されたものが良いと思います。

   

    
      わたしは、やはりバイエルの上巻をおすすめします。

      「バイエルなんて、もう古いよ。」
      「バイエルじゃ子供が飽きちゃうじゃない?」
     などという人も多いのですが、やはりピアノは指が動くことが必然です。
  
      楽しもうと思っても、それなりに指が動かなければ
     いくら楽譜が読めても弾けないので楽しめません。

      だから、指がしっかり動くように考え抜かれた教材が必要だと思います。

      それが、バイエルです。

      音楽的には全然おもしろみはないかもしれません。

     でも、少しずつ指が動いていく効果は抜群にあります。

      はじめは小さい子供の指では、鍵盤を押すこと自体が大変です。
     しっかりは押せません。

      でも、ピアノは下まで深くしっかりと鍵盤を押さなくては良い音はでません。

      だから、はじめは鍵盤をしっかりと押せるように訓練しなければなりません。

      バイエルは、徐々に段階をあげながら 指の動きをしっかりと訓練していけるので
     毎日少しずつでも練習していけば、弾く力がついてきて、指も動くようになります。

      指がしっかりと訓練されないまま、どんどんほかの曲に進んでしまう場合、
     弾けてもすべったり、音が浅かったりで表現に限界がでてきます。

      ピアノで一番大切なのはタッチだと思うのですが、良いタッチができなくなります。
     へんなくせが身についてしまうと、直すのが後になればなるほど 非常に大変になります。

      だから、初期に如何にしっかりとした指を訓練していくかが とても重要です。

 
      バイエルの上巻は、導入期にはおすすめです。

      そして、バイエルでなくてもよいのですが、 音階の練習だけは
     ぜひやっておくべきだとつくづく思います。

      音階練習は、なめらかな指の動きをするための運指にかかせません。

      娘はこの音階練習をやっていなかったがゆえに、今になって運指に苦労しています。

      初めて読む楽譜で、自分で指使いを考えるときに、へんな指使いをするのです。

      音階が弾きなれていれば、こんなことはなかったのではないかと思います。

          
     


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